121　Oreodont　　
　 サウスダコタ州　漸新世　（東急ハンズで購入）

　オレオドン、メリコイドドンMerycoidodonとも呼ばれます。全長約1.5mで、漸新世（約3400万年〜2400万年前）の前半、寒冷化に向かい、熱帯雨林が減少・草原が拡大した北米大陸で群れを作って生活していました。強力な下顎と歯で硬い草を噛むことができたため、大繁栄しましたが、遅れて出現した反芻動物（ウシ・ラクダ等）と競合の末、次第に追いやられて姿を消しました。